Tip 壱岐牛の魅力とは

壱岐牛の魅力とは

壱岐島が誇るブランド牛『壱岐牛』の魅力をご紹介いたします。

Tip 01
年間出荷数、
わずか900頭。
小さな島で生まれ育った希少な『壱岐牛』。

壱岐牛は、長崎県壱岐市で生まれ育った和牛です。
壱岐における牛生産の歴史は長く、紀元2～3世紀初頭頃には牛骨や牛歯が見つかっています。また、鎌倉時代の人々が壱岐牛の品質を高く評価していたことがわかる文献も残されています。

現在、壱岐牛は厳しい基準をクリアした場合にのみ「壱岐牛」として認められ、年間900頭ほどしか出荷されない“希少な和牛”となっています。

国産牛と和牛の違いとは？

● 国産牛とは
日本で3ヶ月以上肥育された牛を「国産牛」と言います。つまり、生まれがアメリカでも日本で3ヵ月以上肥育されれば「国産牛」と呼ばれます。

● 和牛とは
日本で生まれ育った牛を「和牛」と言います。日本には、黒毛和種（壱岐牛を含みます）、褐毛（あかげ）和種、日本短角種、無角和種の4種類のみ存在しています。

Tip 02 壱岐牛のおいしさの秘密。
それは、島ならではの立地環境にある。

“和牛のオリンピック”とも言われる「全国和牛能力共進会」において、壱岐牛は「肉牛の部」で日本一を獲得しました。壱岐牛が高い評価を得ることができたのは、美しい海に囲まれた“島の環境”が大きな理由の一つになっています。
潮風に吹かれた牧草には天然ミネラルが豊富に含まれ、それを食べた牛は肉質が柔らかくなります。さらに、脂質のコクやキレがよく、深くまろやかな味わいになります。

全国和牛能力共進会とは

5年に1度、全国各地の優秀な和牛を集め、その品質を競う大会です。
審査部門は全2部門。種牛（雄牛・雌牛）の体型の良さなど、改良の成果を月齢別に審査する「種牛の部」と、肉質の良さを審査する「肉牛の部」があります。